忘れかけた違和感を

しがない日常 大学生やってます

ここから始まる譚詩

初めまして。どうも、いろはです。

 

このブログを読む前に少し頭を使っていただきたいのだが、世にある読み物の中で最も優れたものはなんなのだろうか。老若男女古今東西、享受されるものも文化も違うだろうから志向の一編というものはなかなか存在しえないだろう。

なんてことを考えるのは電車の中であった。大学生である僕は大学まで往復1時間の道のりを雑多の中通うのだが、一年も通えば当然飽きがくる。そこで大学生らしく真摯に勉学に取り組むべきではと本を持参したのはいいものの、そもそもあの満員電車の中で丁装を広げることは無理難題という他ない。それに乗り換え乗り継ぎ移動が多い車内では、まじめくさった大学の教科書なんか頭の中には前書きすらも内容が入ってこないだろう。かと言って何を読めばいいのか、短くくだらない、そんな本があるのだろうか。あったとしても読む気がそもそも起きないであろう。

全く困ったことである。適度な長さで難しかったり専門的でない。読んだ後に引きずったり後悔することもなく、丁装など大それたもので飾られておらずスマホなどで手軽に読める。なおかつたとえば大学だったりなんでも日々の無聊を慰めるものである。そんなもの果たしてあるのだろうか。

以上、ここまで書くと大袈裟とか高い下駄だとか思われるかもしれないが、僕が目指しているのはそんなブログである

 

閑話休題

改めて始めまして、どうもいろはです。

自己紹介というほど自分に個性があるとも思えないが、愛知の大学に通う男子学生である。年齢は次の五月で大器晩成も望み薄な20歳となる。趣味は読書にカメラに旅行にカラオケに、たくさんあれどどれも大学生としてはまれでもないだろう。没個性、無味無臭にて無味乾燥、無個性なのが一周回って個性なのではと疑うほどと自分で思いつく限り強力な個性もない。特に人生のレールに大きなイベントも落ちていない、そんな状態でブログなんて始めてお前はどうするんだというのも分からないでもないが、兎にも角にもこのブログはモラトリアムを満喫する僕の近況の日記というか議事録とかそのような位置づけで書いていきたいと思う。読んで得することはないにしろ不快にはさせず後悔もさせない。薬にも毒にもならない僕の譚詩。面白おかしく虚実ない交ぜにした話を書こうとも重ったが、このブログでは偽りなく語ることを最初に誓う。